ストレス社会で戦うあなたのストレスを一瞬で吹き飛ばす方法
突然ですが、溜っていませんかストレス?
怒鳴り散らす上司、イライラしているパートナー、泣き叫ぶ子ども達、調子にのったクレーマー、終わらない仕事に帰宅の遅い日々。いつもどこかで心が疲れていて、気分がどんより。私って何のために生きているんだろう……。
本日はそのようなストレス社会で奮闘する皆様のために、ストレスを一瞬で吹き飛ばす方法をご紹介します。
Step0.そもそもストレスとは
厚生労働省はストレスについて次のように説明しています。
❝そもそもストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。
外部からの刺激には、
天候や騒音などの環境的要因、
病気や睡眠不足などの身体的要因、
不安や悩みなど心理的な要因、
そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因
があります。つまり、日常の中で起こる様々な変化=刺激が、ストレスの原因になるのです。進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因になります。❞
つまり、誰しもがストレスを抱えているのです。ストレスの感じ方は人それぞれで、捌ききれないストレスはやがて自分の精神だけでなく、体力までをも奪っていきます。
さて、あなたはどのようにストレスを発散していますか。
Step1.まずはストレスを発散してみよう
インターネットで「ストレスを発散」を検索してみました。マイナビ転職サイトの記事に、おすすめの方法が幾つか挙げられていたので紹介します。
1.体を動かす
これは確かにその通りですよね。僕はいつもランニングをして汗を流すことでストレス発散しています。汗をかくと、顔のむくみも取れて(これ、ホントです!)、スッキリしますよね。おすすめです!
2.泣ける映画、ドラマを見る
なるほど。泣きたい人っていますよね。僕の彼女も泣きたいために映画みるらしいです。普段なかなか出せない気持ちを外に出すことは確かに良いかもしれません。
3.紙に書いてみる、できたら客観的に振り返る
ストレスに感じたことを紙に書くことで、ストレスを外に出すとのこと。でも、誰かがそのメモを発見したら大変なことになると思うのでやめましょう。彼女がそんなことをしていたら僕はビビっちゃいます。
4.紙をビリビリに破く
はい、やめましょう。怖いです。誰もあなたに近づかなくなります。
5.大声を出す、騒ぐ
一人で騒ぐのはやめましょうね、手に負えませんから。部下を怒鳴り散らしている上司は、ストレスを与える一方で自分のストレスを発散していたんですね、ヒェッ!!
上記の中で最強なストレス発散方法がありました。どれだか分かりますか?
正解は5.大声を出す、騒ぐです。
それではさっそく、ストレスを発散しに行きましょう!
Step2.航空券を予約する
ニュージーランド航空で航空券を手配しましょう。行き先はニュージーランドの南の島に位置するクイーンズタウンです。クイーンズタウンは南アルプスを背景にワカティプ湖のほとりに位置しており、日本とは規格違いの壮大な自然を楽しむことができます。
なお、ニュージーランド航空はWolrd's Best Airliners for 2018で第1位をとっており、世界最高の評価を得ている素晴らしい航空会社です。飛行機のストレスなど、これっぽっちも感じずにクイーンズタウンに到着するでしょう。
Step3.アクティビティツアーを申し込む
クイーンズタウンに着いたらすぐに、スカイダイビングショップであるNZONEに行き、スカイダイビングを申し込みましょう。初心者の方はインストラクター同行のタンデムジャンプとなります。安全用具の取付けからパラシュートの操作に至るまで、インストラクターが全てをやってくれますので、安心です。
スカイダイビングの高さは3段階から選ぶことができます。
・ 9000feet
・12000feet
・15000feet
15000feetは上空4500m以上になります。雲よりも高い位置から飛び降りることができるので、ここでは15000feetを選びましょう。
申し込み後、ツアー参加者全員でスクリーンの前に座り、エキサイティングなスカイダイビングの映像を鑑賞します。実際に空から飛び降りる数々のシーンを見て、観客は全員すでにボルテージMAX。はやく行くぞ!と会場は興奮の渦に。
ここで、ツアー主催者から1枚の紙が配られます。それは、「何か事故があっても保証はしませんがよろしいでしょうか。」といった内容の同意書です。一瞬ヒヤリとしますが、もはやここまで来て、引き返すことはできません。えぇ~い、YES!と自分のサインを書き殴り、バスに駆け込みます。もう心臓はバクバクです。
Step4.さぁ飛ぶぞ!
バスで走ること30分。飛行場に到着します。ここで、自分の名前が呼ばれるまで、ドキドキしながら待ちます。
Staff「You're up, come on!」
名前を呼ばれた後はウェアやハーネスを装着し、飛行機へ。
こ、これで飛ぶんか…。と思うでしょう。
そうです、この小さな飛行機で飛んでいきます。
淡々と飛んでいきます。
9000feetに到達したところで、飛行機のドアが開きます。風がビュンビュンしていますが、気にせず9000feet組が飛び降ります。
さらに上昇していき、12000feetへ。雲と同じあるいはちょっと高い位置にいますが、ドアが開きます。12000feet組が飛び降りていきます。
残ったメンバーは15000feetへ。
そこは雲よりもずっと高い場所。
こんなとこから飛ぶなんて嘘だろうと思うでしょう。
そのような中、残りのメンバーが飛び降りていきます。
残ったのはあなただけ。
ドアの入り口まで行き、あと一歩で飛ぶ姿勢へ。
あと一歩で……
下を見てしまうでしょう。
ず~っと下に雲が。ず~っと下に。
カウントダウンが始まります。
「3…………」
「2…………」
「1…………」
「GO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「いやぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁうわっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!」
「うわぁぁぁぁぅあいあぁぁっぁぁうあぁっぁぁぁぁあぁぁぁっぁあああぁぁぁl!」
想像の100倍以上速いスピードで落ちるフリーフォール、意味がわからないくらい叫び散らすでしょう。
60秒間のフリーフォール(自由落下)が終わった後は速度が安定し、ゆっくり景色を楽しむことができます。そこには怖さなど存在しません。美しい南アルプスの山肌、光り輝くワカティプ湖、どこまでも広がる田園風景はあなたの心を癒してくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。壮大な大自然に囲まれた中でのスカイダイビングは、ストレス発散だけでなく、リフレッシュすることもできますよ。
ストレス社会に苦しんでいるあなた、今こそニュージーランドでひとっ飛びすることをお勧めします。
余談ですが、僕は飛ぶ前にこんなことを考えていました。
「……(日本人ってリアクション薄いから、インストラクターしらけさせないかな)」
「……(どうしよう、どうやって叫ぼう。うわーーーーとかかな)」
「……(よし、ウワーーーーYA----HAーーーーーでいこう)」
なんてツマラナイ奴なんでしょう。書いているこっちが恥ずかしくなってきました。
安心してください。フリーフォール(飛び降りた後の60秒間の自由落下)は怖すぎて泣き叫びます。こんなくだらないことを考えている暇もありません。
バンジージャンプよりリアル感の無い高さだから怖くないだろう、そんなことも考えていました。安心してください。めっちゃ怖いです。